給湯器が壊れたときに一番気になるのは、やはり給湯器の交換や工事にかかる費用・コストではないでしょうか?
実際に価格を調べた方であれば、「え、こんなに高いの?」「もっと安く交換する方法はないの?」と考える人も多いと思います。
結論から申し上げると、給湯器の交換といってもメーカーや販売業者によって大きく値段が異なります。
ここでは給湯器の交換や工事に必要な費用と金額の相場をご紹介します。
記事を書いた本人が言うのもなんなんですが、自分で価格を色々調べるよりも一度無料見積りを給湯器業者に依頼するのが一番早くておすすめです(笑)
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【暖房機能が無いタイプの価格】
※20号、2人〜4人家族用の給湯器の場合です
- 給湯器+リモコン(追焚なし):5~12万円
- 給湯器+リモコン(追焚あり、エコジョーズ)オート:7~24万円
- 給湯器+リモコン(追焚あり、エコジョーズ)フルオート:10~27万円
【暖房機能があるタイプの価格】
※20号、2人〜4人家族用の給湯器の場合です
- 給湯器+リモコン(追焚なし):10〜15万円
- 給湯器+リモコン(追焚あり、エコジョーズ)オート:14~20万円
- 給湯器+リモコン(追焚あり、エコジョーズ)フルオート:15~24万円
上記は給湯器とリモコンのみの値段です。この値段に加えて3~4万円前後の工事費がかかります。
もう少し詳しく知りたいという方は、下記の内容をぜひご確認ください。
給湯器本体の価格の相場は?
画像出典:東京ガス 「ウチコト」
まず最初に調べるのが給湯器本体の仕様と価格ではないでしょうか。
給湯器といってもメーカーやタイプがたくさんあります。
- 一分間に何リットルの給湯能力があるか
- 効率よくお湯を沸かすエコジョーズ等の省エネ性の高い物にするか
- お風呂の追い焚きや足し湯の機能を付けるか
- 暖房機能はどうするか
などの仕様の違いで価格が大きく異なります。
メーカー小売価格(定価)の参考
暖房機能が無いタイプ(20号、2人〜4人用)
- 給湯器+リモコン(追焚なし):17~21万円
- 給湯器+リモコン(追焚あり、エコジョーズ)オート:32~37万円
- 給湯器+リモコン(追焚あり、エコジョーズ)フルオート:36~40万円
暖房機能があるタイプ(20号、2人〜4人用)
- 給湯器+リモコン(追焚なし):33~35万円
- 給湯器+リモコン(追焚あり、エコジョーズ)オート:41〜43万円
- 給湯器+リモコン(追焚あり、エコジョーズ)フルオート:44万~45万円
当然ですが機能が充実すればその分金額も高くなります。
ただ、これはメーカー小売価格。
つまり定価なのでほとんどの業者はこの値段から割引をしてくれます。
割引後の相場はいくら?
ではどのくらいの割引が相場なのでしょうか。
依頼する業者によっても異なりますが、リンナイ、ノーリツなどの給湯器メーカーに依頼する場合は、一般の給湯器販売業者よりも割引が少ないケースがほとんどです。
反対に給湯器の販売業者はと言うと、リンナイやノーリツ等の一般的な給湯器の場合3~6割程度、給湯器のタイプによっては8割近く割引してくれる場合が多いので費用を抑えたい方にはおすすめです。
割引後の参考価格
暖房機能が無いタイプ(20号、2人〜4人用)
- 給湯器+リモコン(追焚なし):5~12万円
- 給湯器+リモコン(追焚あり、エコジョーズ)オート:7~24万円
- 給湯器+リモコン(追焚あり、エコジョーズ)フルオート:10~27万円
暖房機能があるタイプ(20号、2人〜4人用)
- 給湯器+リモコン(追焚なし):10〜15万円
- 給湯器+リモコン(追焚あり、エコジョーズ)オート:14~20万円
- 給湯器+リモコン(追焚あり、エコジョーズ)フルオート:15~24万円
同じ給湯器でも依頼する業者や給湯器のタイプによって割引後の金額にかなりの幅があります。
同じ給湯器でも数万円も金額の差が出るとなると、業者選びは慎重に複数見積もりを取り検討した方が良いと思います。
給湯器の号数について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
3分でわかる!給湯器の号数の選び方
給湯器本体以外にかかる取付工事費の内訳と相場について
給湯器の購入以外に必要なのが取付工事費です。
標準工事(給湯器を同タイプから同タイプへ、配管や風呂釜の位置も変更なしで結び替えのみ)の場合、給湯器メーカーも一般的な給湯器販売業者もほとんど変わらず3~4万円前後です。
工事費の合計だけ見ると意外と高いという印象を持たれるかもしれませんが、内訳を見ると納得の金額だという事が分かると思います。
取付工事費の内訳の例
- 取付工事費
- 吸水結び替費
- 給湯結び替費
- リモコン結替費
- ガス結替費
- 出張費
- 廃材廃棄費
- 点火試験費
などになります。
標準工事費の中に10年保証が入っている場合もありますし、業者によっては別途あんしん保証の加入が必要な場合もあります。
見積もりを取るときに必ず確認しておきましょう。
また、老朽化による配管交換や給湯の場所変え等、別途諸費用が必要な場合もあります。
本体価格だけでなく工事費用にもしっかり注目しましょう。
見積り依頼時の注意点
「単純に安いお店だと、アフターサービスが何もなし」
「安い店は、あとで別途費用が取られる」
と思うかもしれません。
ただし、これは全てが真実とは限りません。
その辺りもしっかり調べましょう。
業者に「見積もり」を出してもらう際には、最低限、次の4つは聞きましょう。
- 給湯器自体の定価がいくらか
- 工事費がいくらか
- 出張費の有無
- 割引価格はどれくらいか
→割引額が90%などと安すぎる場合は、逆にご注意を!!
いくつかの業者で見積りを取れば、大体の費用がわかるはずです。
値段が高いだけで工事は適当、アフターサービスも何もなし、という店もあります。
そういったお店は電話対応が雑だったりと、注意すれば分かる部分もあるかと思います。
見積もりをお願いする際、値段がある程度安く、応対が丁寧で親切、細かに説明してくれるお店が安心できますね。
スタッフの対応の良さは、アフターサービスを受ける際に大きく関わってくるのでしっかり見ておいた方が良さそうです。
業者ごとに値段が大きく変わる理由は?
お店ごとに、値段が大きく異なる理由は、様々あります。
その中でも、給湯器の仕入れ価格があります。
小さな工務店ですと、どうしても値段を高く設定せざるを得ないのが現状です。
しかし、規模が多い業者ですと、メーカーの販売価格に縛られず安く売ることができます。
規模の大きい業者、つまり、施工実績が多い業者は、毎月小さな工務店の何十倍も仕事を受注しているわけですから、給湯器メーカーから大量に、さらに安くダイレクトに仕入れることが可能になっています。
要は、施工実績が多い業者は価格もおさえやすいということになります。
これらからわかることとして、単純に「安いのは不安」「高いから安心」とは言えません。
給湯器の交換するならどこの業者がおすすめ?
下記の業者は給湯器の本体価格もメーカーなどの定価に比べて半額以下の料金で販売していたり、工事費用も一般的な業者よりも安く、実績があるため安心できる業者だと思います。
業者によって対応エリアが異なるので、ご自宅がある地域にあった業者を選択していただければと思います。
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まとめ
給湯器は交換するのに工事費も含めると最低でも10万円以上する高額な商品です。
お願いする業者によって金額にかなりの差がでるとなると、本体価格だけでなく工事費用も含めて複数見積もりを取った方が賢明です。
また値段だけ安くても、電話問い合わせの時と実際の対応が全然違ったり、安いだけでアフターがしっかりしておらず故障しても親身になってくれなかったり、急いでいるのに説明もなくなかなか工事に来なかったり、本末転倒になっては後から大変です。
毎日使う物だからこそしっかり業者を見極めて長くお付き合いできる業者を選びたいものですね。
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