給湯器の寿命・耐用年数は何年?交換時期と故障の合図6つ
普段はあまり気にしない給湯器の寿命・耐用年数ですが、ふとした時に「うちの給湯器は大丈夫なのかな」と気になることはありますよね。
急に故障して使えなくなると困りますし、給湯器の故障で事故が起きてしまうことは避けたい。今回は、そんな不安が少しでも和らぐように給湯器の目安となる寿命・耐用年数や交換時期、故障の合図6つ、おススメの業者比較サイトなどを紹介します。
給湯器の寿命・耐用年数は10年?
各メーカーが提示している給湯器の寿命・耐用年数は「10年」です。人によっては15年、20年と使っている方もいます。
一般的に10年と言われているだけで、10年以上使ってはいけないという決まりはないようです。
給湯器の寿命・耐用年数が10年の根拠
各メーカーが給湯器の寿命・耐用年数を10年と記載している理由は、使用期間が10年を超えた給湯器の部品をメーカーが所持していないことが多いからです。
修理できたとしても、部品が特注になる場合が通常で、修理費用が高額になる可能性が高いそうです。
給湯器の交換時期の目安は、使用期間が8年〜10年を超えた場合です。使用期間が5年〜8年未満の場合は「修理」と考えてもいいそう。
10年超えると事故発生件数がグンと上がる?
上の図は、使用年数に応じた事故発生件数を表しています。8年を過ぎた辺りから事故発生件数が増え始め、10年を超えるとグンと件数が増加しています。
これは部品の劣化が原因の1つです。事故が発生する前に、定期的な点検や修理・交換を考えるようにしましょう。
出典:「長期使用製品安全点検制度対象製品の経年劣化による事故の防止について(注意喚起)」独立行政法人製品評価技術基盤機構(2019年7月18日に利用)
故障の合図6つ
故障の合図は6つです。
- 給湯器から変な音がする
- 給湯温度が不安定
- 煙が出てガスのニオイがする
- 給湯器の周辺がサビて排気口周辺が黒く汚れている
- リモコンにエラーコードが出ている
- 追い焚き機能が使えない
給湯器を設置して数年で上記の合図を確認できる場合は、給湯器メーカーの窓口に相談してください。保証期間であれば無料で修理・交換してくれます。
エラーコード一覧はこちらをご確認ください。
「給湯器のエラーコードについて」給湯器直販センター
見積もり無料のおススメ業者を紹介
保証期間を過ぎていた場合には、安くて安心の業者に頼みたいですよね。
おススメの業者を地域別に紹介します。
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メーカーに現場調査を依頼する場合は、原則、出張費がかかります。
出張費の目安は、3,000円〜5,500円です。
給湯器業者の中には、現場調査費・出張費が無料の業者もあります。
ぜひ、業者選びの際に参考にしてみてください。
給湯器の交換にかかる費用の相場とは
給湯器業者選び5つのポイント
まとめ
給湯器の製造年月日は、製品の前面や側面に貼られている白いシールに記載されていることが多いです。使用年数が5年を過ぎた給湯器を使用されている方は、一度点検することをおススメします。